事例紹介 一般金型某冷間鍛造メーカー

お客様の課題

某冷間鍛造メーカーの技術担当者から、「SCM420材の一発深穴抜きパンチにおいて、ガジリが発生しやすく、何か良い表面処理はないか?」とのご相談をいただきました。

JFEのソリューション

ノンコートでは3,500ショット毎に面修正し、5回繰り返して17,500ショットが使用限界でした。特に先端部の損傷が激しかったことから、高硬度・高靭性・高潤滑被膜のPVDコーティングである、VSX®-Vを施してテストを行い、評価していただくことになりました。

成果

高硬度・高靭性・高潤滑被膜のVSX®-Vをコーティングしたところ、42,000ショットまで無修正で使用できるようになりました。これにより、コストや生産性で、これまで以上の成果をあげることができました。

担当者コメント

お話をいただいたのが、VSX®-V被膜の開発直後だったこともあり、思い切って評価をお願いしました。ご相談内容から、VSX®-V被膜が最適であることを分かりつつも、結果が出るまで心配でしたが、高評価を得ることができ、安堵しました。

今藤

その他の一般金型の事例

製品や技術に関するご質問・テストコーティング・お見積・納期について

本社・工場

〒950-0883 新潟市東区鴎島町6番5号/TEL 025-271-0711、FAX 025-273-6917(コーティング営業室)

コーティングプランナー(営業担当)は全国を網羅しています!